好きになって結婚してその大好きな人と一緒に暮らす。

ふわふわとした夢のような出来事と捉えていませんか。

実際のところ、その家に入り戸籍を共にするなど現実的な世界です。

結婚は契約、他の人と不倫をしないといった契約に判を押したのです。

なのに他に好きな人ができたから、その人こそが運命の相手だと思ったからなんて理由でふらふらと付いていっては駄目ですよ。

契約違反である以上は、慰謝料も発生します。

高い金額を支払わなけれならないのです。

 

不倫の慰謝料の相場とは

慰謝料には法的な相場というのがあるのです。

もしもの場合、裁判を起こしたとすると裁判所はこの法的な相場に従って金額の支払い命令を下すのです。

その額は、５０万円から３００万円くらいだということです。

不倫といってもその事例はさまざまです。

なのでこれだけ大きな開きが出てしまうようです。

 

離婚するかどうかで金額は変わってくる

不倫をきっかけに離婚することとなった、不倫され結婚生活も破綻する。

配偶者の精神的苦痛は更に大きくなります。

なので金額は上がります。

お金を支払いたくないなら、一時の気の迷いをすっぱりと捨て去り相手の女性とは別れたうえで奥さんに誠心誠意謝ることです。

もちろん油断も禁物です。

しょうがないなと諦めてくれたからとまた不倫を繰り返していると、いつかは高額な慰謝料にあえぐこととなります。

仏の顔も三度までと言いますから。

 

婚姻年数が長いほど慰謝料は高い

長年暮らしていく中で、パートナーが空気のような存在となり刺激が無くなってくることはあるでしょう。

いつまでも結婚した当初の燃えあがるような恋を続けていても身が持ちませんから。

空気は無くなると死んでしまうのです。

そんな当たり前のことをもう一度思い出してください。

新たな刺激を求めて別の相手を探し出すなんて馬鹿な真似は止めましょう。

婚姻年数が長ければ長いほど不倫によって精神的苦痛は大きい。

ってわけで慰謝料も上がります。

不倫をすると慰謝料という名のお金がかかります。

そんな現実を知っておけば、不倫をしたくなってもストッパーとなってくれるのではないでしょうか。

慰謝料の金額は相手がどれだけ精神的苦痛を感じるかで違ってくるようです。